何と腑抜けたこと!
漫画同好会のイベント。イラストを2枚描くと言う。それを部誌として発行する。部長は絵の巧拙は関係ないと言う。そして新入生は下手な実力を恥ずかしがって1枚、それもちっさく描くわけだ。そしてもう1枚は自己紹介を書く。
何と腑抜けたこと!
下手なことが分かってて描こうとしないのは上手くなろうとしないことと同じではないか!実力なんてなくてもいいと言っているのに、、
全く愛がないのである。自分に自信がないんだ。実力があって初めて自信がつくのは自信ではない。実力が自分からみてもないのに、それを愛することができて自信がつくのだ。周りに流される偏差値のようにそれを扱ってはいけない。残念ながらそれを意識している人を僕は見たことがない。