通な人生
高校時代の勉強漬けの日々は何も覚えていない。感情がまるで働いていなかった。何をみても心が動かなかった。ストレスは溜まって感情的ではあるのに。
僕は他の人が思う高校生活を送ることができなかった、中学も、そして大学でもそうなると思う。
女おろか男にも声をかけられなくて、一緒に居ても楽しくない。危険なことを言ってはならないことがとても辛い。
この人生誰とも本音で話せたことがない気がする。だから1人閉じこもってしまう。残念ながらゲームオーバーかもしれない
辱めを受ける
夜更かしと言ったらコンビニでなんか買って家で食うのが一番の醍醐味だと思う。12時回ったからファミマ行く。
道中で短パンで、お揃いの英文字入り白パーカーを着た男女が中に入って行くのを見た。当然僕も入るのだが、生憎金がないので下ろすことにした。隣で雑誌を見て、わちゃわちゃする男女を横目に三菱UFJのカードを差し込む。めっちゃピアスしてた。男の方の瞳孔小さすぎて怖かった。男女に注視してたから指す向き間違えて、カードが返ってきた。
金を引き出し、何を食べようかうろつく。なにやらファミチキとコーラを買うと割引されるらしいので、たこ焼きと一緒に買おうと思った。さっきの男女は僕がこう考えてうろついている間に帰ってしまっていた。
「ファミチキ下さい」「カードお持ちですか?」
店員と同時に喋ってしまった。ギトギトした髪で頭皮が若干テカった太ったおじさんだった。
「ないです、ファミチキ下さい」
「今販売してないんですよ」
「あっ、じゃあこれで」
何だか情けない気持ちになる。ファミチキなんてなくても良いよとスカしたことにもだし、男女はこの間にもセックスかましてるじゃないのかってことも、ぎこちないおじさんとの会話にも、、
18歳なんて貧乏極まりないからなんとか1000円以内に納めたいって欲も、何だか情けなくなる。
結局上手く生きられないから考えすぎるだろうな、普通こんな事他の人は思わないんだろうな、
金に頓着しない、芸術家ぶってもこういう金銭問題は現実を生きている以上あるんだよなぁ。
めっちゃ恥ずかしい
気になる人には自分から声をかけたい
インキャを卒業したいと思っている。情けないんだ。狭い人間関係、わずかな人生経験で満足したくないと思う。だから、気になる人には話しかけたいと思う。つまんない生活にオサラバ
鬱屈とした受験の思い出
明治大学に合格して(あとに効いてくるから自慢だと思わないでほしい)となった今、夜中2時カップラーメンを食べていると、ふと受験期のことを思い出した。
あれは4月ごろだった。高校を退学して友達といえる人など1人としていなく、もちろん親とも仲が悪く、本当に孤独な日々を半年ほど味わった時期に、この時も夜中に、カップラーメンを食べようとリビングに行く。家でも立場を失っていたからひっそりとカップの坦々麺を取り出して、お湯を注いで自分の部屋で食べていた。カーテンを開けると、日が昇っていた。窓も開けて涼しい風を浴びる。辛い坦々麺に調和していたのを今でも鮮明に、勉強していた記憶よりも覚えている。
鬱屈とした日々を受験生の人は送っているだろう。僕はこの文が少しでも助けになったら良いと思う。だから、受験を頑張れなんて無責任で説教臭い事は言えないし、当時はそれに苦しめられていた。電車の四谷学院の広告が胸を苦しめた。何でこんなに高学歴が求められるのだろうと。気が弱いから競争することが好きじゃない。だからこそそんな広告を見ても、闘志はついに最後まで芽生えなかった。ただ運良く?合格できた。
辛いよなぁ。何でこんな事やってるだろうってベタに思って、何度も辞めようと思った。ただ、受験生じゃなくなったら高校退学した無職になるから、今の方がまだ良いなと思って、ズルズル最後まで引きずった。辛かった。何が辛いって、共感してくれる人がいなかった事なんだよなぁ。1人でいた時間が長すぎて、めっちゃ鬱っぽくなってたし(精神科医にもかかったけど、カウセリングが嫌すぎて辞めちゃった)。だから大学受かんなかったら芸人になろうと思った。今も思っている。辛い時何とか支えてくれた物の一つだから。
僕は受験期の最後の方は、もう今度からは好きな事をしようと思った。なんか圧迫されるのも疲れたし、向いてる方に進もうと思った。大学生になって、真面目な人が多いと思った。でも、この人たちは向いてる方に進んでいるのかは分からない。おそらく進めていないと思う。だってずっと下向いてるもん。受験期の時、僕ずっと下向いてたから、そういう事だと思う。
僕は闘志が導く道を歩みたいと思っている。
ごめんよレディ、男色なんだ
たとえ成長が虚に見えて、結果が死を生み出すと知っていても、僕には道がある!!
孔子様こういう事ですよね、そうじゃないならいっそのこと窓を飛び出して隣の畑に身を投げるのはいかがか!?
トンデモ意識の前にあらゆる思想も感情も通じない、、壁があるんだ。いや壁に見えているだけだ。本当は沼なんだ、高さなんてない。いかに今の自分を継続できるか、今の位置を保つかだ。足元に注意しないといけない。人の形をした沼共が、絡みついて上半身を埋め尽くして、進む方向を見失ってしまう。足掻くんだ、死ぬのが怖いんだ。その内、足掻くことに慣れて筋肉痛が、絡まる人が、愛くるしくなってくる。しかし、それは錯覚なんだ。足元を上半身を見てみろ!もう沼は固まって身動きが取れなくなっているではないか!もうおしまい。
そもそも沼地になんて入らなければよかったんだ、、、
あぁ!と1人で言って
静かに本を読む。夜中2時。明日もちゃんと大学があるのに、、、
読書の共はやっぱりコーヒー。微糖がちょうど良い。ペットボトルの蓋は開けたまま。何回も外して飲むのがめんどくさいからだ。
若林さんはネタづくりの時2人らしさを意識してたんだな。コーヒーに手を伸ばすと、テーブルから見事にペットボトルが落っこちる。
あぁ!
声を出してしまう。幸運なことに、ペットボトルは空だった。
理系のテニサー
これは迷作です。時間に余裕がある人以外は見ないで下さい。あとスカイピースとスカイピースのファンも
ふぁー今何時だ?昨日2時ぐらいに寝たからな
13時や、、、終わった2限おわっとるやないかい
松屋でメシ食ってから行くか。ねむいなぁ
うまっ!やっぱ松屋だよなぁウンウン。そろそろ行くかー、、、アレ? 3限終わってるぞ。マズイ!なんてこった4限間に合わなくなるぞ!!急げー!!
つまんない授業だな。機械的な操作で何が達成されるというのか。大事なのは情報じゃない、愛だ!
そういえばこの後テニサーの新歓だよな、今日手ぶらだし、行くのやめようかな。でも、行ってみるか。
あそこかな、なんかラケット持ってる人が多いな。ってか全員インキャじゃね?僕も人のこと言えないけど多分インキャだよな
「何学科?理工だよね」
「そうそう、情報科学科なのよ」
「俺はね機械情報なの、まぁ情報科学科の成り下がりだね」、、、、いや自虐キツっ。やめてくれよ聞いてらんなくなっちゃうよ。
「みんなラケット持ってんのね。テニサーってそんな場所じゃないと思ってた」
「結構ガチだね、多分みんな経験者」
ちょっと待てい、テニサーは経験者いないんじゃないの?ヤリサーなんじゃないの?完全それ目的出来ちゃってたよ、、、でも女の子もいるんだな
話しかけようかな(女の子に話しかけた自分を褒めたい!)
「これテニスサークルですよね?」
「なんかバドミントンもいるっぽいですよ」
可愛い女の子だった。ひなさんというらしい。横にいる人は彼氏とかなのかな。名前聞いたけど忘れちゃった。男には興味ないよ。
電車乗って行くらしい。
田舎だなぁ、コートに着いたときすぐ思った。
ってかテニサーって本当にテニスすんのかよ!!
ボール触りたくねぇ、、やったことねぇ、、タマキン触って欲しかったのに、、、まぁテニスするかぁ、、
みんなうめぇ、、いやなんでうまいんだよ。テニサーだろ?テニスうまくなってどうすんだよ!!
楽しくねぇ、ずっとベンチ座ってるだけ、
みんなと仲良くなって、早くタマキン触って欲しいんだけど、、、話しかけようか。さっきのひなさんいないかな。あっいた
「みんなうまいっすね、僕なんも持ってきてないの馬鹿らしいっすわ」
「ですよねー経験者ですか?」
「ソフトテニスだけやってました」
「それ経験者ですよ、仲間だと思ってたのに」
「服おかしいですね」
「失礼ですね、高校のときのジャージです」
会話してるとさっきの彼氏?みたいな人が来た。やべぇ話すぎちゃったかな、、たしかに自分の彼女取られたくないもんな、、ごめん!
「何話してたの?」
「みんな経験者ですごいなぁて」
「なるほどね、たしかにうまい人多いもんね
てか君じんたんに似てるね!」僕に向かって
「誰?その人?」
「スカイピースの人」
ウソだろと思った、男でスカイピースって見んのか?こんなこと言うのはアレだけど女の子だけだと思ってた、ってか大学生にもなってそんな浅いコンテンツ見んな!!
「あーたしかに似てる、じゃテオくん探さないとね!」
テオくん探そうねじゃないのよ、、
なんか部長?みたいな人がなんか言ってる
「なんて言った?」ひなさんに向かって
「2人組作ってダブルスだって」
、、、うぅ!!急に頭が、!知ってるぞこの気分アレは確か高校生の時友達も知り合いもいなかったあの頃の体育教師の言葉だ!!
「2人組作って」
がゎぁぁがかがかかがやわ朝はや誤ってクレェ
「俺はいいや2人で組みなよ」
くそぅ、こんなこと言いたくねぇよ。なんでこんなことに俺はぁ、、、俺はぁタマキン触って欲しいだけなのよ!!別に!テニスしたくないんだよ!2人組作ってダブルスもしたくないのよ!俺はぁ、、俺はぁ、、、
タマキン触って欲しいって言ってんじゃん!!
なんか疲れてきたよ、、もう体もずっとだるいし、期待してたのと違うし、、待ってくれよぉ
テニスしたくないよ、テオくんって言う女と話したくないよ、じんたんって言う男とも話したくないよ、、
気づいたらテニスコートを出て夜道を爆走してた。ぐすっ、、なんでぇ俺だけこんな目にぃぃ
少し落ち着いた。5分ぐらい走ってたみたいだ。
情けない、、自分のせいでこんなことになってるのに、、、こうなったら陽キャにでもなってやる!!テニスで勝てばいいんだろう!?
相手はさっきの女と彼氏?か、、さっきの恨み果たさせてもらうぜ!!俺のぉ!超絶ボレーぇぇぇ!
、、、、あっストレート抜かれたぁぁぁ
くそぅまたあの男にしてやられたぁぁ、、ぐすっ
はぁ、やっと終わった。にしてもさっきのムカつくなぁ。、、部長がなんか言ってる。記念撮影?か?、、、アレっなんか、、体がムズムズする、、なんかなんかあぁぁあ。
また夜道を爆走していた。俺はだめなのかもしれない。じんたんって言ってる人と一緒に写真撮りたくないよぉ、、、なんか一つの枠組みに入れられるのがなんか嫌だった。
記念撮影が終わって、みんなが帰りの準備してる。戻るとするか、、
みんなが連絡先交換してる。さっきの2人組が近づいてくる。
「もしかしてインスタやってます?やってるなら交換しません?」
「いやです」
あれ?なんでインスタ交換しなかったんだ?ひなさんの連絡先ほしくないのか?なんでだ?女の子の連絡先ほしいだろ?
「はーい解散でーす」
またしても爆走した。
なんでだ俺はぁタマキン触ってほしかったんじゃなかったのか?触られないにしても連絡先ぐらいは交換してよかったじゃないか。なぜだ!?なぜダァぁぁぁ!?泣きそうだぁなんで僕は夜道を爆走してるんだぁぁぁ!?きっとあの2人は僕をみて嘲笑してるに違いない。きっとそうだ。情けない。郷に入っていれば、もっと楽しかったんだ。今になってことわざにお世話になるなんて、、、
なんで1人で急行列車に乗ってるんだろう。
終電を逃したかったなぁ